働き方改革というほど大げさではないですが、エイレックスでは月の残業時間をしっかり管理しています。私は2004年に入社しましたが、その当時と比べると隔世の感があります。
当時は忙しい時期は終電は当たり前で、終電を逃しタクシーで帰るのも当たり前なんて時期もありましたが、今は19時台に帰る社員が多く、20時台になると残っている社員はまばらです。
もちろん、繁忙期は終電まで残って仕事になることもありますが、それでも月の時間外労働時間が45時間を越える社員はほぼおらず、皆さんメリハリをつけて働いている印象です。
当社には小さい子供がいる女性社員も多く、もともと遅くまで残って仕事をする風土があったわけではないですが、ここ数年はより効率的に仕事をして、ライフも充実させようという雰囲気があるように感じます(もちろん仕事をしっかりやるのは大前提ですよ)。
最近産まれたお子さんをお風呂に入れるため、猛烈なスピードで仕事をする某役員や毎週2回のフットサルに欠かさず参加する若手社員など、仕事を終えた後の時間の使い方は様々です。昨年は、プレミアムフライデーを導入し、月末の金曜は休暇や午後休暇を社員も多くいました。(私は結局、取れずじまいでしたが。。)
今年度からは有給休暇の取得率を上げるため社員各々が取得日をあらかじめ決める計画取得を開始しました。元々、有給取得の少ない自分からするとかなりプレッシャーがかかりますが、有給取得を推奨するのは良いと思います。毎日休みなく遅くまで働いていると、新しい情報をインプットしたり、気持ちをリフレッシュさせたりすることが疎かになり、自分の業務分野には詳しいけれど、それ以外は浦島太郎なんてことになりがちです。
自分の場合は、「あーでもない、こーでもない」と考えて、仕事に時間を掛けがちなのですが、仕事に効率的に取り組んでいる社員を見習って今年こそは毎日、早めに帰ろうと思っています。
JH