社会人暦

今日は平成30年4月17日火曜日、今回は暦について少し触れてみたいと思います。

世界的には『西暦』が使われており、これはご承知のようにイエス・キリストが生まれた年の翌年を元年とするものです。ただし、その後の研究によりイエスが生まれたのは紀元前4年ごろと考えられています。

『西暦』と併用されて日本で使われているのが「平成」ですが、この「平成」は来年4月30日までであり、5月1日から「平成」に代わる新しい元号になることが決まっています。今後マスコミでも新元号を予想するいろいろな記事・番組が出てきて国民の関心は徐々に高まっていくものと思われます。

さて、この元号は日本特有のもので『和暦』または『邦暦』といいます。ところでこの元号ですが、いつから始まったかご存知でしょうか。最初の元号が制定されたのは西暦645年の「大化」からです。そうですあの「大化の改新」です。ところがこの元号は「大化」から現在の「平成」まで連続して続いているわけではなく途中で元号が制定されていない期間もありました。また南北朝時代には2つの元号が並行して存在していたといいますから、『和暦』もいろいろと紆余曲折があったようです。

 

もう一つ日本で使用されている暦に『皇紀』があります。これは日本の初代天皇である神武天皇が即位したとされる年を元年とするもので、今年は皇紀2678年になります。今ではほとんど使用されていない皇紀ですが、皇紀2600年の年に作られた戦闘機がかの有名なゼロ戦(ゼロ式戦闘機)です。翌年皇紀2601年には一式戦闘機(愛称:隼)が作られ、その後も二式戦闘機(鍾馗)、三式戦闘機(飛燕)、四式戦闘機(疾風)などが続き、当時は国が戦闘機の制式名称に『皇紀』を使用していたことが分かります。また、皇紀2600年を祝って「紀元二千六百年」という国民歌も作られました。時代は国威発揚を求めていたことを感じさせる歌です。

https://www.youtube.com/watch?v=zYgKAzOoNsQ

 

さて西暦2018年・平成30年・皇紀2678年の今年も4月半ばとなりましたが、この時期は新入社員や就活生のフレッシュなスーツ姿を電車で見かけます。新入社員の皆さんにとって社会人暦は順調に始まっているでしょうか。また就活生においては1年後に社会人暦をスタートさせる場所の絞込みはこれからが佳境なのでしょうか。どんな暦であっても流れる時間は万人に共通ですが、その時間をどう感じてどう過ごすかは百人百様です。多くの社会人暦は定年で一つの節目を迎えますが、それまでの自分の暦を振り返ってみたときに悔いが残らない暦でありたいものです。

世の中は人類がかつて経験したことのないスピードで変化し、しかもその流れの行き先も今までの経験の延長では推し量ることのできない未知の世界と言われています。大きな時代の流れに押し流されること無く、流れに乗って楽しい人生を送るためにも、社会人暦の着実な一歩を踏み出していただきたいと心より願っております。

SHUN

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。