面接の極意?見えないからこそ、見えてくるもの

5月もいつの間にか最終日となってしまい、明日から6月が始まります。

6月は梅雨の季節ということもあり、雨が続くことが予想されますが、新しく買った機能的な傘とともに、雨を楽しむくらいの気持ちで過ごしていこうと思っています。

さて、6月1日と言えば就活生にとって「面接解禁日」ということで、非常に重要なスタート日ではないかと思います。6月が近づくにつれて、電車の中にも就活生を見かける頻度が高くなっているような気がしています。

今年エイレックス入社2年目の私は、説明会で業務説明のパートを担当していました。説明会も複数回開催しているので、もしかしたらこのブログを読んでくれている就活生のみなさんにも一度はお会いしているかもしれません。いざ自分が説明する側になると、就活生の時には気が付けなかったようなことで多くの発見があります。学生のみなさんから受ける質問も改めて新鮮に感じます。

その中でも、面接についての質問はどの回の説明会でも多く挙がっていました。

説明会では質問者に合った面接に関するアドバイスをするように心がけていましたが、このブログでは私自身が面接で具体的に行っていた、”秘策”をお伝えしようと思います。

秘策とは「意図的に視力を悪くする作戦」です。

私は視力がとても悪く普段はコンタクトを使用しています。コンタクトを使用しないと目の前で話している人の顔すらわかりません。就活をしていた当時の私は、ある時に「面接の時も相手の顔が見えなかったら、緊張しないかもな」とふと思い、さっそく実践してみました。

とても距離が近い面接会場でも、面接官の表情がわかりにくいので、相手のリアクションを気にせずに堂々と話し続けることができました(普段のコミュニケーションでは決しておススメできません)

社会人の大先輩に向かって、いち学生が意見を言うことは、大変な緊張でパワーを使います。その上、面接という場では自信をもって、ハッキリと自分の意見を伝えなくてはいけません。話している最中にも、相手のリアクション(特に表情の動きなど)には過剰になってしまいます。自分は間違ったことを言っているのでは?という不安な気持ちは、すぐに自身の表情にも出てしまい、もしかしたらマイナスに作用してしまうかもしれません。

私なりに考えた結論として、堂々と話すためには相手の表情がわかりにくい状況にすればよいと判断しました。相手の表情がよくわからないので、面接官の目を見て話すこともあまり緊張せず、堂々と話し続けることができました。表情はわからなくとも、顔をしっかりと見て話していたことで、面接官は意外にも私の話をきちんと聞いてくれているんだなということに気が付きました。これは大きな発見でした。伝えようという意思はきちんと相手にも届いていると実感し、面接を受ける上で自信にもなりました。

結果、いまこうしてエイレックスの社員ブログを書いているので、作戦は成功だったかと勝手に満足しています。

自分を大きく見せたり、偽ったりする必要は決してありません。大学4年間というのは誰しも素晴らしい経験を積んでいるはずです。堂々と自信を持って、面接官に”自分”を伝えきってやる、くらいの心持で臨んでいきましょう。

どうしても堂々と話すことが難しかったら、ぜひ視力を悪くする戦法を使ってみてください。みなさんの健闘を祈ります。

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