見て見ぬ振りはしないで!ライブ参加に潜むキケン

 

8月に入り、暑さも本格的・・・というか異常ですね。

電車では学生の姿が見えなくなり、街を歩くと子どもが遊んでいる姿を見かけるようになりました。

 

周りの友人たちは、旅行や海、BBQなどで夏を満喫しているようですが、音楽好きな友人が多いせいか音楽フェスに行く様子も最近多く見られます。

明日からROCK IN JAPAN FESが始まるということもあり、今回は音楽にまつわる話題をひとつ…

 

最近ネットニュースを見ていて、目に留まった記事がありました。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが、自身のブログにライブ会場での子ども用防音ヘッドフォン貸し出しを宣言したというものです。

 

私自身、フェスや大きなライブ会場には滅多に行かないのですが、地下の小さなライブハウスには頻繁に通っています。

もちろん会場が小さければ小さいほど(あとそのライブハウスの音の環境やアーティストにもよりますが)耳への負担はあるのではないかと思っています。

実際に、ライブハウスを出ると耳鳴りがすごいことがありますし・・・(これはこれで余韻として良いときがあります笑)

 

そんな小さなライブハウスでも、子どもの姿はよく見かけます。

その親御さんも音楽好きな方が多い為、子ども用の防音アイテムはしっかりつけさせておりますが、大人でもダメージを食らうのに、子どもにはかなり負担になるだろうと毎回思います。

よくお客さんの耳を見ると、大人でも耳栓つけている方は多いですね。

 

後藤さんはブログで今後の対策として、次のツアーからイヤーマフの貸し出しを始めると宣言。また、子育て世代に向けて、子どもと一緒にライブに参加する際は、イヤーマフや耳栓を用意することを呼びかけしました。

 

近ごろツアーグッズで耳栓を販売するアーティストが増えてきましたが、アーティスト側からこういった発信はすごく影響力があり、説得力があります。

実際に子連れのお客さんは増えています。

環境などが原因で音楽との出会いを制限するのではなく、子ども含めお客さんが音楽を楽しむために自分で環境を整えることが大切であり、なにかあってでは遅いのでしっかり考えていかなくてはならないことだと、この記事を通して思いました。

余韻とか言っていないで、私も耳栓導入します…!

 

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