最近秀逸なWebコンテンツと言えば東カレこと東京カレンダー。
東京カレンダーと言えば、大人~なデートにぴったりのレストラン情報が豊富な、ただのグルメ情報誌だと思っていたら大間違い。雑誌とWeb、アプリで展開されており、レストラン情報はもちろん豊富ですが、港区を中心に活動する男女の恋愛模様が描かれた様々なドラマ(小説)が毎日更新されている、面白コンテンツ集です。
そのストーリーはと言えば、これが「え?これ今の時代の話?」と思うような、昔懐かしい設定にわくわく。例えば…
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外銀マン、商社マンなどハイスペ男たちと毎晩の食事会、遊びつくした20代、そろそろ結婚しようかと思った相手は大手ゼネコン勤務のとにかく「いい人」。
子供ができてもインターには通わせられないし、港区や渋谷区辺りの高級低層マンションに住めるわけでもない。決して今の暮らしに不満がある訳ではないが、たまにリッチな旦那様と結婚した女友達のSNSなどを見ると、“いいなぁ”と心の声がつい漏れてしまうことがあります。
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※内容は代表的な内容をかいつまんだもの。言葉遣いなどは本文で頻出のものを使いました。
まあ、大体こんな感じのトーンで、男女関係をバブル風な味付けで大げさに演出してあり、素敵なレストランでデートしたり、お食事会(合コン)に参加したり、LINEのやりとりでの駆け引きとか、結婚に迷ったりとか、色々忙しそうです。
たまに更新される動画コンテンツ「港区おじさん」がまた秀逸。
YouTubeチャンネルもあります。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLbTnSlnwMIPMLnWMg3Ykpfu37E0OQOYsK
発行元の東京カレンダー株式会社によると「港区おじさん」とは以下の通り。
“主人公となる「港区おじさん」こと船田氏を中心に、港区で過ごすアッパーな男女が繰り広げるリアルな人間模様をショートドラマ化したもので、スタイリッシュながら、綺麗ごとだけでは無い人間味溢れるキャラクターたちにより、明日へ一歩踏み出す元気を届けるコンテンツとして、多くのユーザーに愛され、総動画再生回数は2,500万回を突破。”
こんなイベントもあり、大人気なのです。
https://corp.tokyo-calendar.jp/article/7684
東カレのコンテンツは、毎回バブルな味付けをベースに置きながら「まじか?そんなことって?」的な展開がどれも突っ込みどころ満載で、本気に面白くてついつい見て、読んでしまうのですが、満員電車でこれを読んでいるところ見られるとちょっと恥ずかしい感じです…。
平野ノラといいバブリーダンスといい、みんな結局バブル時代の雰囲気がお好きなのね?
※写真は東京カレンダーHPより