どうなる!?2020年 就活戦線!

すっかり残暑も落ち着き、肌寒くなって上着が手放せない季節になってきましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか。今年はすでにインフルエンザも流行の兆しを見せているようで、よくかかる私は徹底的に手洗い・うがいをしてすでに対策する日々です。
さて、話は変わりますが先日、ひとつ気になるニュースがありました。
「2021年春入社以降の学生を対象とする就活ルールを廃止する」
経団連の中西会長が、これまで会員企業に求めてきた企業説明会や採用面接の解禁日、内定日を定めた「就活ルール」を廃止する意向を発表しました。
さらに、会長は「ルールを作って徹底させるのが経団連の役割ではない。経団連の会員企業は不満を持ちながら順守してきた」とし、ルールに縛られない外資系企業などとの人材獲得競争について牽制する姿勢を示しました。
これは、1953年に始まった「就活協定」以来の就職・採用活動の「目安」がなくなるということを意味し、学生のみならず企業にとっても人材確保の観点から大きく方針転換を迫られることになります。
(のちに、正式に2022年春入社以降は政府主導で新たな方式を作ることが発表されました)
仮に政府主導の新たな方式作りが頓挫すれば、人材獲得競争は無法地帯となり、学生が早い時期から就職活動に動き出さなければならず、学業に大きな影響が出ると言われています。
また、企業としても、これまで以上に優秀な人材獲得に向けて様々な方策と打たなければなりません。特に近年は学生だけでなく、「オヤカク(親確)」と言われているように、学生の保護者から理解を得て、保護者に対して学生の入社意思を確認する活動や保護者に自社に入社するよう後押してもらう活動が増えてきているようです。保護者向けの企業説明会や社内見学会、内定後にその保護者と取締役クラスが会食するなど、積極的な採用活動を行う企業が増えてきているようです。
採用のための広報活動においては、就活シーズンだけ活動すれば良いということではありません。「オヤカク」のような具体的な活動だけでなく、日頃から様々な広報活動を通じて、社会から認知してもらい、レピュテーションを高めおく必要があります。近年の学生は、やはり人生における安定・安心と労働環境を優先しているようです。「入社した後のライフプラン」や「安定企業であること」、「どのような労務管理をしていて、いかに働きやすい環境であるか」を具体的にPRできるといいかもしれません。
いずれにしても、私が就職活動をしていた頃(3年程前)からも、就活環境は大きく変わっているようで驚きました。今後の就活ルールの動向に注目です。
T.T
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