働き方の次は、「眠り方」改革?

年が変わり、暦の上ではもう春だというのに、
先日、東京では初雪を観測し、いまだに寒い日が続いております。

やはり冬は、目は覚めても、布団の中からでることがまた一苦労です。
皆さんは、気持ちよく起きられていますか?

30万部超のベストセラーとなった『スタンフォード式 最高の睡眠』。
そして、2017年の流行語として、「睡眠負債」という言葉が流行語にランクインして以降、よく睡眠に関するトピックスを耳に挟むようになりました。

―「睡眠の質や量をIT(情報技術)で改善する「スリープ(睡眠)テック」を手掛けるスタートアップ企業が増えている。機器やスマートフォン(スマホ)のアプリで集めたデータを基に、就寝時間や生活習慣を指南する。社員の睡眠不足は生産性の低下につながるとして大企業が導入する例が増加しており、商機が広がっている。」

(2019年1月14日 日本経済新聞)

私も睡眠の質を向上させようと、
先日、オーダーメイドの枕を作ってきました。

素材や高さを、個々人に合わせて調節して枕を作成していくのですが、
その過程で、睡眠のメカニズムや自身の寝ている時の癖などを知ることができ、
かなり奥が深く、面白かったです。

ちなみに、オーダーメイド枕の使い心地ですが、
気持ちが良すぎて、あっという間に夢の中です。
おかげで、さらに布団から出られなくなってしまいました。

また、ニューヨークタイムズで、世界の多くの企業や組織において、「クロノバイオロジー(時間生物学)」が関心を集めているとの記事が書かれています。

クロノバイオロジー(時間生物学)とは、生物の体内時計と、それから派生する生体の代謝変化などの生体リズムを研究分野だそうです。

人生の1/3を占める睡眠。
自身の特徴を理解し、睡眠の質を高め、
高いパフォーマンスを、継続的に発揮していきたいですね。

「スリープ・ドクター」と呼ばれているブレウス博士が、
朝型か夜型かといった睡眠のタイプを、
「クマ」「ライオン」「オオカミ」「イルカ」のいずれかに分類する診断をやっており、
まさに、その通りでした。(私は「イルカ」でした)

よければ、ぜひみなさんも試してみてください♪
MF

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。