人生の正解とは?

気がつけばもう4月は目の前。エイレックスには新入社員3人が入社し、オフィスはフレッシュな雰囲気となるでしょう。
就職活動も本格化しています。面接や先行で、どの企業の門を叩こうか、悩んでいる就活生も多いと思います。
私は半年ほど前、社会人としての第2のキャリアをエイレックスでスタートしました。お客様に、それまで新聞記者だったことを伝えると「どうして?」「広報の仕事はどう?」とよく尋ねられます。新たな一歩を踏み出す決め手は、忘れられない悔しい経験からでした。
「まあ、人生そう上手くは行かないよ」。将来のキャリアについてある方に相談をしたとき、このように言われました。この方が粉骨砕身働いていた姿を知るだけに、「この人は何のために働いているのだろう。なぜ前向きにチャレンジしようとしないのだろうか」と思ってしまいました。
思い切って新たなスタートを切った私は、新たな環境で充実した日々を過ごせていると自己分析します。これまでは取材をして原稿を書くため、一人で悩みを抱え込んでいましたが、今はお客様のニーズに最大限応えるため、先輩・同僚と協力して話し合って解決策を導き出しています。
社内イベントが豊富なこともエイレックスの特徴です。甘党の私にとって、職場で信頼できる仲間と食べたクリスマスケーキの味は格別でした。4月には新入社員歓迎会も盛大に開かれます。
私にとって「新聞記者」の肩書きは名誉や誇りでもありました。でももし、肩書きを保つことが仕事の目的になっていたら。今感じている充実感や協力して仕事をする楽しさは味わえなかったと思います。
振り返ると、遠回りしてしまった原因は、新聞記者一本で取り組んだ就職活動にあると考えています。就活生にとって夢や目標は大切なものです。しかし、当時の私は目標に縛られ、アドバイスから見方を変えたり違う視点を取り入れたりはしませんでした。
就活生が、将来のキャリアを具体的にイメージすることは簡単ではありません。だからこそどの業界・会社に進もうか、自分にとっての「正解」が見つかっていなくても、焦る必要はないと思います。胸を張って、視野を広げるため、周囲の大人の声に耳を傾けてみてください。意外とヒントは身近な人との会話から得られるかもしれません。
新聞記者時代は読者からの喜びの声が何よりもやりがいでした。今はお客様からの信頼や感謝が何よりのやりがいになっています。どんな仕事であっても、プロ意識を持って職務に取り組めば、人を喜ばせ、社会をより良くできるということなのでしょう。
「広報の仕事なんて考えたこともなかった」という人もエイレックスの仕事や社風に興味を抱かれましたら、視野を広げるためにも、是非説明会でお会いできればと思います。
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