
3月1日から就職活動が本格化し、精力的に動いていた就活生のみなさんもゴールデンウィークは、リフレッシュ期間になったのではないでしょうか。
明けて5月からは中盤戦がスタート。引き続き、エイレックスでは会社説明会を実施予定ですので、少しでも弊社のこと、広報業界のことが気になった方は、参加してみてください。
私自身も、ついさっきまで就職活動してたなあという、大学生の延長線上に自分が存在している感覚でいたのですが、気づけば5年以上前のこと。エイレックスの会社説明会に来てくださったみなさんと話していくうちに、なんとなく感じるギャップ。
一世代ぐらい異なることもギャップの要因だと思いますが、社会人になってある程度経験を積んだことで知らず知らずのうちに、大学生の時とは違う目線を手に入れ、その観点で世の中を見ていたのでした。
もしかしたら、就活生のみなさんの中には、「一次面接になかなか通過しない」「自分では面接でよく話せたと思うが結果は不合格だった」という経験をした方(これから経験する方)がいるかもしれません。入社面接は、「社会人が、社会人の目線から、その希望者が会社の新しい戦力としてふさわしいかどうか判断する機会」です。それぞれの会社に異なる目線や判断基準があり、それに則って答えを出します。
言い換えるなら、「社会人の目線に立って、自分の経歴や特徴、考えを伝えること」が面接において重要となります。個人的に付け加えるなら、社会人の目線と自分の目線を持ち、立体的に自分のこと・世の中のことを分析するのがポイントだと考えています。新聞やニュースでの論調に依存しすぎることなく、自分がそのトピックに対して、どう思っているか考えることも重要です。
では、就活生が「社会人の目線」を養うにはどうしたらいいのでしょう。特にこの3つが近道ではないかと私は思います。
・アルバイトやインターンを経験して、社会人の肌感覚を知る
・新聞やニュースなどで、社会の動向や関心を知る
・エピソードを話したときの面接官(社会人)の反応を見る→フィードバックをもらう
特に3番目は、実践的なポイントです。ひとつのエピソードであっても、社会人に伝わるような話し方をするか、しないかで、印象が大きく異なります。「このエピソードへの反応が薄いなあ」と感じたら、何が面接官に伝わりやすいのか、わかりやすい単語を使ってみたりや話の構成を修正してみたり、細かく試行錯誤しながら話すようにしてみてください。
TN