就活どころではない「苦痛」

ライターの石川優実さんが提唱した「#KuToo」がSNSで話題になっています。石川さんは6月3日、「職場で女性がヒールやパンプスを履くことを強制する風習をなくしたい」という意見に賛同する方約18,800人分の署名を厚生労働省に提出していました。
これについて厚生労働大臣が行った答弁も問題になっていましたが、「#KuToo(苦痛)」に悩まされているのは社会人だけでなく、就活生も同じかと思います。
私はパンプスだけでなく、スニーカーやローファー、サンダルでも、合わない靴を履くと爪が割れ(最悪の場合は剥がれ)、踵や指や、その他あらゆる場所が擦れて血が滲むなど、とにかく靴の悩みに尽きない人生を送ってきました。
就活用に購入したパンプスは、足に合った1足を履きつぶし、足にも靴にも良くない結果に。あまりにも足に合う靴が出回っていないので、さすがにきちんと測ってもらおう、と思ったのがつい最近のことです。
調べるうちに、銀座かねまつ本店の「クチュリエ」に、ワイズ(足幅)2Aから2E、サイズ20.5cmから26.0cmと幅広い規格が取り揃えられていると知り、セミオーダーをしに行きました。
そもそもワイズとは、足の親指の付け根から小指の付け根までの外周のことで、日本のJIS規格によって女性はA~Fまで、男性はA~Gまで寸法が定められています。しかし、多くの方が靴を買う際に足の縦幅、サイズの部分だけでしか選べていないのではないでしょうか。お店でも「E」「3E」などの表記は見かけると思います。それがいわゆるワイズなのですが、ショッピングビルの靴屋さんなどには狭いワイズの靴が全く置かれていないのです。幅広いサイズ展開で靴を揃えること自体、難しいことだと想像できますが……
計測の結果、私の右足は25cmでA、左足が24.5cmでAAでした(!!)。かねまつでは左右で違ったサイズの靴もオーダーできるので、ぴったりサイズのあった靴を購入することができます。サイズのあった靴を履くと、自然と姿勢が良くなり足運びも楽になりました。最初はすこしきつい印象でしたが、フィット感に慣れてくると、これまでに履いてきた靴がいかにゆるかったのかを実感します。
オーダーとなると決して安い買い物ではありませんが、靴は手入れをしていけば長く使い続けられるものです(かねまつでは修理もしてもらえるようです)。就活や就職で慣れないパンプスに悩む前に、頼もしい「装備」を手に入れてはいかがでしょうか。
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