7月期のドラマも、終盤にさしかかってきた頃ですね。
皆さま、どんなドラマをご覧になっているでしょうか。
私はというと、TBS「凪のお暇」「ノーサイド・ゲーム」、NHK「いだてん」など観ております。
「凪のお暇」は最新の放送回で初回と同じ視聴率 10.3%にしたということで
素晴らしい視聴率を誇っているのですが、一方で「いだてん」は8/25の最新放送回で大河史上最低の5.0%…と残念な数字となっております。
いだてん、なかなか面白いとおもうんですけどねぇ…
人見絹江さんや関東大震災を取り上げた時には「神回」と言われたはずだったんですけどねぇ…
なんだか納得いかぬ!!!
昨今では録画機の発展もあり、リアルタイム視聴率だけでテレビ番組、特にドラマの良さを測るのはやめてほしい!という意見を見かけることを思い出し、いろいろ調べてみました。
その中で発見したのが、KADOKAWAさんが2016年12月からSNS等のデータをもとに作成している、
“盛り上がっている”テレビ番組を探る「視聴熱」ランキングです。
このランキングを見ると、視聴率だけでは本当の人気は測れない、ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。
◇最新(2019/8/27時点)のドラマ部門ランキング
※カッコ内は最新放送分の平均視聴率
1位 おっさんずラブ(2018年4月期、4%)
2位 あなたの番です(13%)
3位 なつぞら(19.7%)
4位 凪のお暇(10.3%)
5位 TWO WEEKS(6.2%)
https://thetv.jp/shichonetsu/weekly/
まず、いま映画で盛り上がっている「おっさんずラブ」が納得の1位ではあるものの、
1年以上前に放送されたドラマの平均視聴率は、なんと4%しかなかったのです…!
人気ドラマだと思っていたのに、かなり視聴率が低く驚きです。。
また、2位の「あなたの番です」も初回は8%くらいしか視聴率がなく、苦戦 と言われていたのですが、
今やSNS上で多くの方が推理する現象を呼んだと言われており、視聴率が2桁に上がっています。
そして、最初は個人的にビミョーだな…と思っていた「凪のお暇」!いまは一番のおすすめです。
高橋一生さん・中村倫也さんが演じるキャラクターにドハマリする人のSNSでのつぶやきがたくさん発信されていますね。
第2話から5話まで1桁の視聴率に落ち込んだものの、彼ら2人頑張りのおかげと信じます、8/23の第6話では2桁に返り咲きました!
ちなみに、「いだてん」も低視聴率と言われるワリに、4/15以降ずーっと、ウィークリーランキング10位以内に入り続けているのです。
このような事例を見るに、視聴率だけで判断しないで派にも一理あり、SNSなども人気を測るひとつの重要なツールであるのだということを、改めて実感しました。
…このままでは単なるドラマ好きの話で終わってしまいそうなので、今後の意気込みをひとつ。。
広報の担当者として、広報活動をどのように計画するか?結果をどのように判断するか?
にあたり、多角的な視点をもって今後の業務にあたっていきたいと思います。
M.N.