やっぱり英語力は必要だった!

非常にレベルの低い「英語力」の話です。
社内で管理業務を担当していますが、自他ともに認める「英語力皆無」。
かつて社内で、外国人社員を講師とする英会話レッスンをおこなっていましたが、開催日が近づくにつれ気が重くなり、どうにか逃げることはできないかばかり考えていました。
とにかく英語が苦手です。
英文を読むと目がすべり、どこを読んでいるのかわからなくなります。
残念ながら、私にとっては言語ではなく記号です。
でも、突然苦手になったわけではありません。
小学生の頃は幼馴染がアメリカ人少年のため英語になじみ、さらに英会話教室に通って英語になじみ、中学1年生では英語のテストは毎回満点。
このまま英語が好きになるかと思いきや、立ちはだかったのは「英語担当の嫌いな先生」でした。
何故嫌いだったのかは覚えていませんが、とにかく苦手で、反抗心もあってほんの少しも英語を勉強しなくなりました。
受験は、「でる熟(試験にでる英熟語)」に書かれている熟語を「言語」ではなく「絵」や「音」として覚えることでなんとか乗り切りました。
「海外に行かないから英語は勉強しなくてもよい」
と、思い続け、外資系のお客様の多いエイレックスに入社してもその思いを曲げることなく、社内一の英語無能としてやってきました。
しかし、ここにきて、英語無能であることを後悔する事態に。
それはなんと「ゲーム」。
たまたまAppleのApp Storeの「本日のゲーム」に紹介されたオンラインアドベンチャーゲーム。
ほのぼのとしたビジュアルが気に入って隙間時間を使ってプレイしていました。
すると、他のプレイヤーとチャットできることに気が付いたのですが。。。ほとんどのプレイヤーが外国人!なんと、海外のゲームだった!みんな英語を話している!
(日本のApp Storeで紹介されるから日本のゲームだと思っていた)
さらに、そのゲームの情報を得るためには英語のサイトを読み、SNSで英語のアカウントをフォローして英文を読み解く必要が!
英語でコミュニケーションをはかれないことが、こんなにも不便であるとは!
人生も半分というところで、
「海外に行かないから英語を勉強しなくてよいわけではない」
「英語がわかったほうが楽しい」
「英語がわかればいろいろな人と出会える」
ということに気が付いたのでした。(気が付くのが遅かったです)
とにかく、相手の文章のわからない単語を調べて、わからない言い回しを調べて、あとは雰囲気でなんとか読み解いて、こちらの文章は翻訳サイトで英語にして打ち込んでいます。第一声に「Hi」というのもようやく慣れてきました。(まだそのレベル)
我が子には、「英語がわかれば色々な人と友達になれるよ」と常々言っています。
25年前の自分に教えてあげたい。
A.F.
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