新年あけましておめでとうございます。年末年始は、弊社も9連休ということで、私自身は忘年会・新年会にいくつか参加しました。同級生の集まりや部活の集まりなど、懐かしい面々と顔を合わせ、「何年経っても変わらないな~」と思いつつも、20代後半を歩むにあたって、生活形式がこれから大きく変わっていく人がいたりと、懐かしさと目新しさが混在する”面白い”時間を過ごすことができました。
さて、こうした大人数の集まりの食事の際にいつも課題になるのが、「割り勘支払い問題」です。いつもは、幹事の人が現金をまとめて払ったり、ひとまず誰かがクレジットカードで立れ替えたりで、支払いを済ませることが通常でした。もしくは2件目で精算なんてことをしていますが、酔っ払ってくるうちに、払い忘れがあったり、次会える予定もなくお金を回収しそびれた…みたいなことは、誰しも1度は経験しているのではないでしょうか。
しかし、今回の年末年始で4回ほど集まりに参加しましたが、そのような問題は一切起こりませんでした。
理由は簡単で、「割り勘をキャッシュレス」に切り替えて活用していたからです。
幹事がクレジットカードで支払いを済ませたのちに、その宴会のLINEグループに「1人○○円です」と投稿。ほとんどの人が、LINE PAYやPayPayでワンクリックで指定金額の送金を完了(もちろん現金を手渡す人もいました)。幹事も払い忘れている人を見つけやすくなっていました。
いつもよりスマートに割り勘を終えることができました。僕は現金をほとんど持っていないことが多いので、すぐさまPayPayにチャージをして支払いを済ませました。これは本当便利だと感じました。
僕自身は、2018年のPay Payキャンペーン(支払額が戻ってくる)で実質無料でiPadをゲットしてから、積極的にキャッシュレス生活に取り組んでいました。普段使用しているのは、PayPayとモバイルSuicaをSoftbankの支払いやクレジットカードに紐づけて使用しています。
昨年の消費増税に伴い、社会全体でキャッシュレス払いが推奨され始めてから、このようなキャッシュレス割り勘をやりやすくなったというのが、感覚としてあります。やはり現金文化の日本において、特に大人数の集まりでは「現金の集金」が根強く残っており、あまりこのような場で活用されることはこれまで少なかったように思えます。
しかし、今回の忘年会・新年会においては、「LINE PAYで払っていい?」「Pay Pay使ってないの?」という会話が飛び交っていたのが印象的でした。20代だけの集まりだったとは言え、少しずつ社会に変化が現れているのではないかと感じた年末年始でした。
キャッシュレスサービス各社も、この忘年会・新年会シーズンに合わせて、様々なキャンペーンやプロモーションを行っていましたが、やはり使用してみて、便利を感じることが一番のユーザー獲得に繋がるんだなと体感しました。
今後の課題は、幅広い層に「割り勘キャッシュレス」を広めることだと思います。会社や組織の集まりだと、上職者が多く支払ってくれることがあるため、そうした傾斜配分もアプリ内で簡単にできると、より広めやすそうだなと思いまし(もう既にありそうですが)
今年もよりよい毎日が過ごせるよう、精進していきましょう!
Y.O