日本も超高齢社会に突入して久しく、いかに健康寿命を伸ばすかに関心が集まっています。「筋肉体操」を始めとする筋トレも中高年に大人気で、このような予防策は、歳を重ねても転倒せず、長く歩けるために大変効果的だと感じています。
脳をいつまでも若く保つためのアドバイス… 以下に挙げた2つは広報パーソンも意識すべき点であると感じているので、お伝えします。
- 人に会う!知らない人と話す!
「一日3人、知らない人と話すことで、認知症リスクが下がる」と言われているそうです。
自分もふと考えてみると、会社と家の往復では、知らない人と話していない日もあります。知らない人と話すことで、その人がどんなことに関心があり、どう自分が言葉を返せばよいかと考える、そのことが活性化につながるそうです。
日本では、コンビニやスーパーでもあまり店員さんに話しかける雰囲気もなく、会計も無言で済ませる方が多いですね。
広報ではメディアを開拓し、記者さんへ提案したり相談したりといった関係性を築けるのが理想です。 - 新しい場所に行く!
例えば「行きつけのお店」を作ってしまうことは、脳にはよくないそうです。まず「新しい店に行ってみよう」という気持ちが大切ですね。普段の通勤路とは別の道を歩くことだけでも、よいそうです。
私たちも、新しい商業施設ができたら業務外でも行くように心がけますし、記者会見やイベントに使える会場の選択肢をたくさん持っていることも大切です。
クライアントと食事をすることもあるので、お店は常に開拓、情報共有しています。お土産、お持たせも詳しければ、なおいいですね。
究極的には、広報には「二度と同じことがない」のが、醍醐味でもあり脳への刺激ではないでしょうか。
常に脳を刺激し、冴えた頭で業務に当たれたらいいなと思う、今日この頃です。そしてこんなご時世ですから、効率よく働いて、脳を休ませるための睡眠もたっぷり取りたいですね。
私自身は、1.も2.も日常生活で達成できていないことはありますが、旅に出ることで新しい人と出会い、新しいお店を訪れ、脳の活性化を図っている気がします。
JT