思い出に残った自粛期間

新型コロナウイルスの流行で、季節感を感じることなく春を終えてしまいましたが、夏を迎えるにあたり、今年はどのように過ごそうかと考えております。

今年は新入社員の入社とともに、リモートワークが開始し、例年とは異なる勤務体制が続きました。通常であれば、積極的にランチに一緒に行くなど、対面でのコミュニケーションをとる機会が多くなる時期のはずでした。

しかしながら、今回の継続したリモートワークを経験し、よかったと感じることも多々ありました。チームごとに行う定期的なオンラインミーティングでも業務だけではなく、”お題”を設けてプライベートで楽しんでいることや近況などを話していました。
「自粛期間中のリフレッシュ方法」「最近はまっているコンビニスイーツ」など、何気ない話で盛り上がりました。なんだか対面より、口数が多くなっていた気がします。

特に自粛期間中は、家族以外の人と話す機会がかなり少なかったので、チームメンバーの話を聞いたり自分自身のことを話したりする時間は、リフレッシュする良い機会となりました。またオンラインミーティングのため、対面で感じるその場のムードなどは排除されますが、その分自然と話の内容に集中することになり、普段よりの会話よりも記憶に残るものとなりました。

6月からは出社の機会も増え、ようやく顔を合わせて一緒に業務に取り組めることになりました。この春の自粛期間、慣れないことも多かったのですが、思い出に残る日々だったように感じます。コミュニケーションが途切れないよう、頻繁にミーティングを設定していただけたことも、有難く感じます。

まだまだ油断はできませんが、今回の経験は、今後の働き方やコミュニケーションの取り方にも、活かしていけるのではないかと感じています。

KH

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