ナウシカが連れ戻してくれた場所

私の携帯のカレンダーの昨日の日付には「オリンピック バスケ@さいたまスーパーアリーナ」と記されています。

抽選に何度も外れて、敗者復活戦でやっと手に入れたオリンピックのチケット。

試合が終わるのが23時過ぎの予定で、帰りの電車は大丈夫なのかな、、、

夏休みに入っているとはいえ、会場までの電車は激混みなのだろうか、、、

オリンピックが開幕したら、ただでさえ満員の電車はどうなってしまうのだろう、、、

様々な心配をしていた昨年。

今は、再び増えてきた感染者数におびえながら、1年後にこのチケットを本当に使える日が来るのか、、、別の心配をしています。

まさかこんなことになるとは、誰も想像していませんでした。

緊急事態宣言発令後から、わが社の働き方が大きく変わったのは、これまでのブログでご紹介した通りです。

おかげさまで、働き方改革が一気に進み、オリンピックが開催されても、速やかに在宅ワークに切り替えられることが分かりました。

緊急事態宣言が解除された6月以降は、50%程度の出社率になったため、オンラインとリアルのハイブリッド形式で会議や研修を行うなど、われわれも新しい生活様式での仕事の進め方にも慣れてきつつあります。

こんなに一気に働き方改革が進んで、多様な形式での会議をやれるようになるなんて、誰も想像していませんでした。

オフの過ごし方にも変化がありました。

おこもり期間は、家でNetflixやAmazon Prime、Huluなどでひたすら映画やドラマを見ていた人、多いと思います。私も、御多分に洩れず、せっせと新旧のドラマを見まくり、休みの日には必ず家で映画を観る生活がつい最近まで続いていました。映画館じゃなくても、家でも結構楽しめていいよね、と思っていました。

エイレックスには、「クリエイティブサポート制度」という、観劇、映画鑑賞、美術館入場券などの費用を補助する素晴らしい制度があるので、これまではこの制度のおかげもあって、毎月1回は映画館に行く生活をしていたのですが、ぱったりと途絶えてしまった4月、5月。

6月からは、映画館も再開していましたが、何となく気が進まず、これからは映画も家で見ることが主流になるのかな、、なんて思い始めていました。

ところが、そんな私を見事に映画館に引き戻したのは、6月26日から全国370館を超える劇場で始まったジブリ映画の再上映でした。

我が家ではしばしば「どのジブリ作品が一番好きか」が話題になるほどの、ジブリ好き。やろうと思えば、ガンバレルーヤのネタを姉弟でできるレベルです。

6月の最終週には、こんなニュースを目にし、これは映画館に行くしかない、と久々に映画館に足を運びました。

「千と千尋の神隠し」国内映画ランキング1位! スタジオジブリ3作品が“TOP3”を独占

https://eiga.com/news/20200629/17/

公開されているのは「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」の4作品。

我が家では、「風の谷のナウシカ」を1作目に選びました。

1984年の作品。私は小学校6年生の時に、学校で見たことを記憶しています。

大人になって、子供ができてから、子供たちと一緒に繰り返し見てきましたが、映画館で見たことはありませんでした。

初めて映画館で観たナウシカ。

オープニングのシーンが終わり、タイトルと音楽が流れたところから、涙が止まりませんでした。

何度も見ているし、ストーリーもすべてわかっているのに、映画館で観るとこんなにも違うものなのか、、、と映画のすばらしさを再認識しました。家のテレビの小さな画面だけで、映画を観た気になっていたことを恥ずかしくも思いました。

ナウシカで火がつき、7月12日(日)から26日(日)までの2週間で、6本の映画を映画館で観てしまいました。

たぶん、自己最高記録です。

まだまだ感染拡大の恐れがある中ではありますが、各映画館は、感染予防対策を万全に行っています。検温、マスク、手指の消毒の徹底はもちろん、換気が万全にされていることも、毎回の上映前に図で示されています。座席は間隔をあけて販売されているので、知らない人と隣り合う心配もないため、むしろ通常よりも快適です。そもそも、映画鑑賞中はしゃべる人はほとんどいないので、飛沫感染の心配は少ない施設ではないかと思います。

映画産業も世界的に大打撃を受けていますが、映画館はなくならないでほしい、、と切に願っております。

エイレックスのクリエイティブサポート費もなくならないように、せっせと映画館に行きたいと思います。

Y.Y.

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