コロナの夏を振り返る~悪いことばかりじゃなかった

気がついたらもう秋です。
春のお花見も、初夏のピクニックも、夏のプール遊びも家族旅行も無く、子どもの保育園のバザーも無く保護者会も無く、小学校のPTA活動も無く授業参観も無くプール授業も無く。

コロナコロナと言っているうちに、夏が過ぎました。
私の住む町では、月一の日曜まつりも無く、夏恒例の歌謡祭も無く、商店街が坂道を利用しておこなっているウォータースライダーもやりません。
我が子の通っている保育園では入園希望者向けの見学会もおこなわれないそうです。
ママ友は4月に第二子の育児休業から職場復帰しましたが、職場が完全リモートなので復帰後一度も出社はしていないそう。
中国駐在のいとこは、春先に帰国していましたが再度渡中し、ホテルで2週間の隔離生活が明けるのを待っています。
私は、春には保育園と小学校が休校休園となり、子どものいる在宅勤務で精神的に限界を迎えるところでした。(今となっては、子どもとあれほど密に過ごせる日はもう無いのだと思います)

あれも無くなった、これも無くなった、と「無かった」ばかりの2020年夏。
でも、私にとって残念なばかりの夏ではありませんでした。
それは。。。
「ライブやコンサートや演劇がオンライン配信してくれるようになった!」
これまで、「子どもがいて時間的に行けない」「年齢的に恥ずかしい」「途中でトイレに行けないのが心配」「そもそもチケットが取れない」「オールスタンディングがかなりしんどい」と、だいぶ諦めていましたが、オンラインなら怖いものなしです。
もちろん「会場の一体感」「劇場の緊張感」的なものは味わえないのは残念ですが、それでも参加できるに越したことはありません。
今後、コロナ禍から回復し元通りになったとしても「オンラインで参加する」という選択肢が残るといいなと思います。

A.F.

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