内定式で思い出す、社会人1年目の”特別な出来事”

先日、弊社で内定式が執り行われました。
新型コロナの感染防止措置として、役員クラスとチームリーダー以外の社員はオンラインでの視聴。弊社でも「ニューノーマル」が浸透しつつあります。

内定者の学生はあと半年で社会人。一方、新入社員は社会人1年目の半年が過ぎたことになります。ですが、4月に入った途端に緊急事態宣言が出され、新入社員はいきなりの在宅勤務。その期間中は研修など座学が中心でした。新入社員に話を聞くと、やはり非常に戸惑ったということでした。

私個人としては、入社1年目というのは、社会人人生の方向性を決める年だと思っています。例年にない特別な出来事があった年であればなおさら。

中途入社の私の場合、社会人1年目は、テレビ業界の報道現場でのスタートでした(弊社にはメディア出身者が複数在籍しています)。2008年、かのリーマン・ショックが直撃した年でした。

右も左もまだわからないまま1年目の半年近くが経った頃、海外発のニュースをきっかけにした歴史的な株価の急落を連日経験しました。生放送でニュースを伝えている間にも次々新しい情報が舞い込み、間違いがないよう正確に伝えることで精一杯でした。ようやく落ち着いたころには、景気や株価に詳しい人材としてこれから戦っていこうという決意が固まっていました。

今では広報という違う業界に移りましたが、これまで蓄積した経験や知識を活かすことができています。1年目の危機を乗り越えたことは、その後の自信にもつながっています。それだけ私にとっての1年目は重要なものでした。

その後も社会を直撃した危機はいくつもありましたが、今年はコロナ禍に見舞われました。新入社員の皆さんは業務上でもプライベートでも、多くの時間をコロナと向き合ってきたと思いますし、その経験は今後の社会人人生に大きな影響を及ぼすことになるでしょう。そして、来年の新入社員にとっても、コロナととも生きていく社会の模索が続いていると思います。

危機は起きないに越したことはありませんが、いざ経験することになったら、乗り越えた経験を糧に一気にジャンプアップできると信じて、前向きに捉えてほしいです。

T.I.

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