新語・流行語大賞ノミネート語で考える今年のディスタンス

紅葉がとてもきれいな季節となり、東京でも銀杏並木が黄色く光っています。例年より紅葉が綺麗と感じるのは、紅葉が見れる!という嬉しさがプラスされているのでしょうか・・。コロナ感染者急増がトップニュースとなり落ち着かない日々が続いていますが、楓の落ち葉も、秋を感じ、つかの間の穏やかな気持ちになります。

ただ、、特に今年は、秋というより、もう年末!!の実感、一年の振り返り、来年に向けて・・の時期という気がしてしまいます。

そのような中、今月に入って恒例の新語・流行語大賞のノミネート語30語が発表されました。

https://www.jiyu.co.jp/singo/

今年もノミネート語をみながら、、今年の記憶を振り返る機会となっています。

当然の結果ではありますが、半分以上コロナに関する、また、コロナの影響で関心が高まった言葉が選ばれています。。

「3密」、「ソーシャルディスタンス」、「テレワーク」、「オンライン〇〇」、「ZOOM映え」、「ニューノーマル」、「ソロキャンプ」、「濃厚接触者」・・・

この言葉たちからも、2020年、人と人との物理的、精神的ディスタンスをどれだけ気にした年となったか、そして、今までの常識が大きく変わった年となったことを感じます。

(ちなみに、去年の大賞は「ONE TEAM」でした。トップテンには、「令和」、「闇営業」、「計画運休」、「軽減税率」、「スマイリングシンデレラ」、「タピる」、「#KuToo」、「〇〇ペイ」、「免許返納」などなど、、)

コミュニケーション活動が基本である広報活動においても、大きな変革でした。

リアルな活動からリモート(オンライン)での活動が余儀なくされ、どれだけ対応力があるかが試されました。リモートでの活動のメリット、デメリットも徐々に浮き彫りになってきましたが、大きなメリットの一つとして、地方や海外の方々への情報提供、コミュニケーションが容易・常識となり、逆にディスタンスを超え、幅が広がりました。主催者側、視聴者側も徐々に慣れてきており、オンラインの特徴を最大限生かし、効果をもたらしていると感じます。

一方で、デメリットとしては、ちょっとした雑談や相談・問いかけの時間が持ちずらい、そこから生まれる新しい考え、偶然の出会いやアイディア、関係性の創出に影響があるのではと感じます。

やはり会って話すことは、コミュニケーション向上・強化の重要な一部でもあることも強く感じます。

オンライン、リアル、別物として、うまくハイブリッド型で実施していくことが必要になると感じます。

さて、エイレックスでは、withコロナ、afterコロナを見越し、今後もオフィス勤務、在宅勤務の両方を組み入れることを継続します。今は安全第一ですが、リアルとリモートでの良い点を取り入れ、サービス向上を優先しながら、働きやすさ、様々な立場で連携する力の向上を目指しています。今年の経験をぜひ今後に活かし、ディスタンス、変化に柔軟に対応、更にパワーアップしてきたいと考えています。

さて、今年の大賞は、何になるのでしょうか・・・。

M.Y.

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