写真は時事ドットコムより引用
アメリカのジョー・バイデン次期大統領の広報チームの幹部を全て女性で固めると発表しました。アメリカ政権史上初だそうです。大統領報道官には、オバマ前大統領のホワイトハウス広報部長であったジェン・サキ氏であり、他にも黒人やヒスパニック系も含まれる広報チームの発足は、ダイバーシティ人事と言えるものです。
大統領報道官と言えば、政権の顔。また、大統領広報チームが、トランプ大統領時代に悪化したメディアとの関係を立て直し、国民との良好なコミュニケーションにつなげることは、バイデン政権の大きな課題と言えるでしょう。そのような重要な責務に当たるのが全て女性というのは、我々広報ウーマンとして、大変誇らしく、勇気づけられます。
バイデン大統領が、この先どのようにアメリカを導いていくのかが気になると同時に、その過程で、女性広報幹部らが国民とどのようなコミュニケーションを取って、国民の信頼を得ていくのか、プロの手腕に期待しつつ応援していきたいと思います。また、これにより、日本でも広報という仕事への関心が高まることも期待したいです。
MRS