今年、私がコロナの影響で、大きく変化があったと感じること。
それは、会社周辺の飲食店(ランチ)です。
これまでは、夜だけの営業だったお店が、
新たにランチ営業をしたり、お弁当の販売を始めたりと、
大きな変化がありました。
会社から徒歩3分圏内にある居酒屋さんで
お弁当をテイクアウトしたところ、
飲み物に、手書きのメッセージが。
つい、販促会議賞のコカ・コーラの「シークレット・メッセージ」を思い出しました。
しかも、しっかりとお店の電話番号まで。

きっと、このお店でテイクアウトを始める時に、
誰かが「飲み物にメッセージを書くのはどうか」と提案し、
それが採用された話し合いの場面を想像します。
このテイクアウトのドリンク、価格は50円。
もしかしたら、利益効率と手間を天秤にかけ、
どうするかで、すったもんだがあったのかもしれません。
某コーヒーショップでも、書いてくれないことの多い(私だけ?)
ホスピタリティを、50円の飲み物で提供してくれるですから、
お客のひとりとして、純粋に嬉しく感じます。
ましてやコロナ禍で、飲食店は特に厳しい状況であるにも関わらず、
こうした小さなホスピタリティを大切にするお店の「こだわり」に感銘を受け、
すっかりファンになり、以来リピートしています。
決して、値段が安いからではありませんよ。
ええ、決して 笑
たかが、テイクアウトのドリンクですが、
お店の姿勢を体現する意味において、これも立派な広報ツールです。
「大変な状況のなかでも、お客さまへのホスピタリティを忘れない。」
日常の仕事に大きく通ずるものを感じました。
M.F.