今年も残すところ、あと2週間ほどですね。早いものです。コロナ禍で在宅勤務が導入され、出社する機会が減ったからか、社会人人生で最も早く感じた一年でした。感染者の数も増減を繰り返し、なるべく人と会わない、密を避ける生活にさすがに慣れました。
こんな状況で初めて迎える年末年始ですが、皆様はどう過ごされる予定ですか?
私も「初詣はあまり混まない近所の小さな神社にしよう」「帰省は避けて、大人しく自宅で巣ごもりしよう」「休みの間何か暇をつぶせるものはないか」、この状況に適応すべくいろいろ考えています。
こんな状況ですが、これまで通例だった年末年始の文化でも適応すべく変化があうようです。
・年賀状の印刷注文が急増 新型コロナ感染拡大の影響か(NHK NEWS WEB 12月13日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201213/k10012761911000.html
やはり帰省を避ける方が多く、その代わりに年賀状を送る方が増えたようです。近年、年賀状の発行枚数が減少していたこともあり、年賀状を大切に思ってきた私としてはちょっと嬉しかったりします。あとは帰省できない代わりに、実家の両親に「ちょっと高価で小さ目のおせちを送る」という方も増えているようです。
・コロナ禍初詣 各地で対策 お札を郵送 キャッシュレスさい銭も(NHK NEWS WEB 11月12日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201112/k10012709041000.html
直接行かないでご利益はあるのだろうか、そんな声も聞こえてきそうですが致し方ありません。私は割と神社が好きなので、毎年さい銭箱まで長蛇の列をなすようなところを参拝していますが、今年は避けるつもりでして、こんなサービスを提供してくれると便利ですね。直接参拝できない代わりに、オンライン授与所を開いてお守りなどを求めることもできるようです。
こんな感じで、今年は「赴く」から「送る」に重きをおいた年末年始になりそうです。私は直接コミュニケーションを取る大切も重々わかっているつもりですが、そこに気持ちがあれば、その場に身体がなくとも良いと思います。今年は「気持ちを送る暖かい年末年始」にしたいですね。
T.T