「先輩、やりたいことが全然見つかりません!!」
と、先日筆者のLINEにて大学の後輩からSOSが届きましたが、就活生の皆さんはいかかお過ごしでしょうか。
就活解禁から一週間経ち本格化する中で、いったい自分は何がやりたいのか悩んでいる方も多いと思います。今回はそのような方に向けて、
八木仁平さんの著書『世界一やさしい「やりたいこと」の見付け方』という本をご紹介したいと思います。
就活生はもちろん、そうでない方にとっても大きなヒントになるかもしれません。
まず始めに、「やりたいことがない」となぜ考えてしまうのか。
その原因をこの本の筆者である八木さんは以下の2つを挙げています。
- 選択肢が多すぎる
- 明確な判断基準を持っていない
この2つから、やりたいことの「定義そのもの」が確立されていないというのです。
ではどうすれば定義化できるのか。
この本では、3つの「こと」が合致したものが、本当にやりたいことだと解説しています。
好きなことは興味や好奇心のある「情熱を注げる分野」
得意なことは、つい「無意識にできてしまうこと」
大事なことは、「これだけは譲れない考え方」
をそれぞれ表します。
筆者の場合、好きなことは「多くの人に伝えること」、得意なことは、「データを集めること」、そして大事なことは「営利を求めるより社会貢献がしたい」でしたので、
この3つを掛け合わせたものが、以下になりました。
そして筆者は、生活者のために正しい企業の情報を届ける「広報」という仕事にたどり着くことができました。
これこそが「やりたいこと」だったのです。
これを見つけた途端、今までなかなか筆が進まなかったESがすらすらと書けるようになり、面接ではきちんと説得力を持って伝えることができました。
また、冒頭のSOSを送った後輩にこの本を勧めたところ、
「やりたいことが見つかりました!!!」との報告LINEをもらいました。
就活生にとって今一番必要な本なのではないでしょうか。
この本では3つの「こと」のうち、一番最初に「大事なこと」から考えることが重要とされています。
なぜなら、企業の価値観と個人の価値観がズレてしまうと、
どんなに得意で好きなことだとしても「長く続かない」からなんですね。
企業にはそれぞれ「理念」という「価値観」持っており、
エイレックスでは、基本理念をまとめた『AREX WAY』の中に、
「「情報開示促進」と「社会正義の実現」を基本とする。」があります。
適切で正しい情報開示と双方向のコミュニケーションによって、
企業とメディア、そしてその背後にいる消費者・社会との信頼関係を促進し、健全で公正な社会の実現を目指します。
エイレックスでは今年も2022年新卒採用に向けて、3/12(金)から会社説明会がスタートします。
自分の「大事なこと」、そして「やりたいこと」は何なのか。
当社の説明会でぜひその答えに近づいてみませんか!
説明会はこちらのページからご参加ください。多くの方のご参加をお待ちしております!
Y.A