在住勤務もすっかり定着しましたが、コミュニケーションを大切にする弊社では、これまで以上に意識的に情報共有の場をつくるようにしています。チームの誰かが在宅勤務の場合にはチームミーティングを行い、ウェブ画面上にはなりますが、顔を合わせるようにしています。
私のチームでは、業務連絡を手短に済ませ、最近おすすめのお菓子や懐かしのドラマについて、時には在宅勤務中の方のお子さんに登場いただくなど、5分程度の短い時間ではありますが、業務の間の気分転換にもなる雑談をすることが多くあります。
先日は、チームメイトが最近読んだ「伝わるデザインの基本」という本から、わかりやすいパワーポイント資料作成について共有する勉強会をチームで行いました。
勉強会では、本から学んだことを、実践的なかたちで、いつも使っているパワーポイントのデザインをベースに説明してくれました。
ポイントは、①シンプルに、②見る人の視点がなるべく左右にぶれないレイアウトに、③ユニバーサルデザインであるべき、などでした。
日頃から、クライアントやメディアに響く、わかりやすい提案資料、プレスリリースなどの報道資料にすることはとても大切だと感じていますが、なかなか難しく、いつもあたまを悩ませています。特に、パワーポイントでは文字量が多くなってしまいがちですが、ユニバーサルデザインをすこし意識しようと思いました。
チームミーティングでのこうした情報共有はとても刺激になり、これを機会に、私も改めてデザインについて勉強したいと思うこの頃です。
RW