コロナ禍と「ヌン活」

緊急事態宣言の解除を受けて、友人と久しぶりに会うことになりました。
何か楽しいことをしたいね、と話していたところ、二人ともふっと頭に浮かんだのはアフタヌーンティーでした。

せっかくだから特別感がほしい、室内でゆっくり座って話したい、美味しい食べ物や飲み物も側にあると良い、お腹いっぱいになるよりも少量のものを色々楽しみたい…というわがままを叶えてくれるアフタヌーンティー。少し調べただけでも、今はハロウィーンのメニューを出すホテルやレストランが沢山検索にヒットしました。

大学生の頃からSNS映えするアフタヌーンティーは人気でしたが、いつからこんなに流行ったのでしょうか。

調べてみると、アフタヌーンティーはコロナ前から専門店も出始めていたところで、コロナ禍でさらに利用が拡大し、「ヌン活」と称してあらゆるホテルのアフタヌーンティーを巡る人も出てくるほど、大人気となっていたようです。

https://toyokeizai.net/articles/amp/459425?display=b

こちらの記事では、アフタヌーンティーがコロナ禍で人気を伸ばせた理由として、旅行やイベントなどの大きなお金の使い道がなくなり、贅沢や優雅な時間、非日常を味わえることや、限られた時間でディスタンスを取って食事を楽しめることなどが考えられるという分析でした。

自分も含め、これから生活者の「贅沢をしたい」という気持ちがどこに向かっていくのか、とても興味深いです。

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