ヒットの舞台裏

今年も残すところ、50日程になりました。この時期になると、一年を振り返るニュースや特集記事が増え、毎年楽しみにしています。

ヒット商品ランキングは世相や時代を象徴するモノやサービスがランクインしますが、全く聞いたこともないものも多く含まれており、シニアの私としては時代に取り残されないように、すぐにチェックをしています。

先日発表された日経トレンディの「2021年ヒット商品ベスト30」では、ピッコマ、米化オートミール、シームレスせんマグ、ザージーパイ等、初めて知ったものも多くあり、広報パーソンとして猛省しております。

こうしたヒットの裏側には、広報に携わる方々の活躍や苦労があります。広報業界で働く仲間として、敬意を表したいと思います。

一方、今年の流行語大賞にノミネートされた言葉は、東京五輪と新型コロナ関連の馴染みのあるものが多く含まれ、ちょっと安心しました。残念ながら、NFTやフェムテックは初耳でした…。

広報に携わる者にとって、言葉はとっても重要です。ニュースリリースでは、限られたスペースの中で、伝えたいメッセージが届けたい人にしっかり伝わることが求められます。また、スピーチの場面では、聞き手の心に響く言葉があると、共感やサプライズが生まれ、大きなメッセージになります。

広報の力で、新たな言葉を生み出すことも不可能ではなく、広報の醍醐味の一つと感じています。

エイレックスでは、一年を振り返るイベントとして、社員が選ぶ10大ニュースを毎年発表しています。当社に身近なテーマがエントリーされ、全社員の投票をもとに10大ニュースが選ばれます。今年はどんなニュースがランクインするのか? 今から楽しみにしています。

H.T

 

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