コロナ化でリモートワークやリモート授業が通常となり、デジタル化推奨が加速を辿る昨今。ペーパーレス化が進み、スケジュール管理も資料作成もデジタルで何でも管理出来る便利な時代。文字を書く事が驚くほど激減し、当たり前に読めている漢字がいざ書こうと思うと、あれ?なんてこともしばしば。。
私自身はどちらかというとアナログ派で、手帳などは今でもアナログで持ち歩いているタイプですが、それでも昔に比べて書き出すことが少なくなっていることに、このコロナ化を過ごすうちに気付きました。
在宅が増えたことにより、出社時にこなした方が効率の良い業務、逆に在宅時にはかどる業務などの管理、プライベートで家時間が増えた事で、どのように時間を使えば有効か、タスク管理などを意識的に整理したくなったことがきっかけでした。
もちろんデジタルでも可能なのですが、久しぶりに意識的に書き出すことをしてみると、スッと頭に入ってきやすく、情報が抜けて行きにくくなりました。思考整理にも役立っています。明確に残しておきたい情報のみ、デジタル化を行うというように使い分けています。
この習慣を継続するに向け、一役かってくれているのが文房具。デジタル化の時代が進み、文房具を新しく買うなんてことをしばらくしていなかったのですが、文房具界では時代の流れに合わせ、工夫を凝らした商品が続々と展開されているようです。
先日テレビでも一定の人気を保つ文具業界について特集しており、昨今の商品のバリエーションやデザインの豊富さには本当に驚きます。目から鱗な便利グッズや、「推し活ブーム」に乗った推しカラー文具のススメまで、見ているだけでも楽しめます。
家時間が増えたことにより、日記や手帳に手書きでアレンジをする人、バレットジャーナルといういわゆるタスク管理表にこだわる人、読書量が増えた事で読書記録を付ける人などが増え、文具にこだわる人が最新グッズに賑わっているようです。
普段使うアイテムに少しこだわるだけでテンションが上がるので、以前よりタスク管理が楽しくなってきています。アナログとデジタルの上手な使い分け、今後も優秀な文房具と共に継続していきたいです。
MW