軸の定め方

企業の採用広報解禁から2週間あまり。

23年卒の学生の皆様も本格的に就職活動をスタートしている方が大半かと思います。    企業側は昨年度と比較すると新卒採用の意欲も高く、コロナ再拡大の警戒感から前倒しで                採用活動を開始しているようです。

当社でも会社説明会を3月から開始しており、積極的に採用活動を行っております。                当社の会社説明会(オンライン)では、エイレックスがメインで行っているコーポレート広報・危機管理広報の業務について、 現場社員が自身の経験を織り交ぜて説明をした後、                            Zoomのブレイクアウト機能を用いて、 学生の方数名と現場社員1名で懇親会の時間を設けています。

懇親会では業務に関する深堀りなど会社に関する質問の他、 「残業はぶっちゃけどのくらいですか」など、内容問わずざっくばらんに質問を受け付けておりますが、 最近は「学生時代、どのような軸で就職活動をしていたか」という質問をいただくことが多いです。個人的には数年前のことで忘れてしまっていたので改めて軸について考えてみました。

「就職活動の“軸”≒会社選びや仕事選びの自分なりの基準」ということですので人によって重視するポイントは様々です。 私は「社会にとっても、自身にとっても意義のある仕事をしたい」という思いがあり広報という仕事にたどり着きました。

一方で振り返ってみると”マイナスな軸”も判断材料として用意していたかと思います。 ①自分にはこういう仕事は向いていないだろうな、②THE 体育会系はちょっと…、③古い価値観の会社は嫌だ などなど。

今になって気づきましたが、これらのマイナス軸もプラス軸に置き換えて面接で話せる言葉に変換できそうです。 ①□□の業務なら自分のこういうところが生かせる、②上司ともフラットに意見を交わして成果を出したい、③柔軟な価値観を持つ社員が集まっている会社がいい、となり、前向きな軸として機能します。(それぞれに何故か、という根拠も考えておくとさらに説得力が増しますね)

いざ就活を始めてみたものの、軸が見つからないとお悩みの方がいましたら、まずはマイナスの軸を探してそれをプラスに変換してみる、 という思考をするのも、一つの手段かもしれませんね。

さて、当社でも会社説明会を鋭意実施中ですので、学生の皆さんは奮ってご参加いただければ幸いです。 フレッシュな考え方を持つ皆さんとお話しできるのを楽しみにしております。

TH

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