東京は桜も散り始め、若葉が芽吹いていますね。
今年はフレッシュな新入社員4名と経験豊富な中途社員1名がエイレックスに仲間入りし、早くも社内に新しい風が吹いています。
さて、先日お世話になっている先輩社員に、今後の仕事の取り組み方とステップアップ方法について相談したところ、こんな返答がありました。
「まずは『先輩みたいになりたい』、『先輩を目指そう』はやめた方が良い」
続けて、
「同じチームにいるのであれば、なおさらその先輩にはない自分の強み・武器を伸ばして、お互いに補い合える関係を目指した方が、自分の存在価値を高められるし、チームとしてもプラスに作用する」
私はこの言葉にはっとしました。
新しい環境、特に会社では「柔軟性」が大切だと言われることが、よくあると思います。
この「柔軟性」について、私はいつの間にか、相手と同じ行動を取り、同調することこそが「柔軟性がある」という意味だと思っていた節があるのではないか、ということに気付かされたのです。
エイレックスでは、クライアントごとに適したメンバーでチームが組まれるため、多くの社員と業務で関わることができます。若手としては、その分気付きも多く、私自身も尊敬する先輩社員がたくさんいます。
先輩の良い所を真似するのは、もちろん仕事において有効です。
しかし、時として、自らの成長や評価される機会を失っていることもあるように感じました。
年度初めの今の時期に、改めて自分の強みは何か、チームがステップアップするために自分にできることは何か、今一度考えてみようと思います。
皆さんも、自分の武器とその価値について、改めて考えてみませんか?
T.R