企業の評判を守る危機管理広報の仕事とは

6月に入り、就職活動も中盤から後半に差し掛かってきました。当社では引き続き、会社説明会と選考を進めておりますので、広報や危機管理に興味がある方からのご応募お待ちしております。今日は学生の方向けに危機管理広報の仕事についてご説明をしたいと思います。危機管理広報といっても具体的にどんなことをやっているのか分からないという方も多いと思いますが、企業のイメージやレピュテーションを守るために非常に重要な仕事です。

当社が提供する危機管理広報のサービスは大きく分けて二つあります。

1.実際に事件・事故・不祥事が発生した際の広報対応

クライアントで実際に問題が発生した際の広報対応のサポートをする仕事です。具体的には、マスメディアをはじめとするステークホルダーに対して、どのような対応や説明をするべきなのかをアドバイスしています。

不祥事が起きた際、その後の対応に失敗してしまうと、起こしたこと以上のダメージを会社が負うことになります。当社はクライアントがそのような事態に陥らないよう、会社にとってネガティブな情報であっても必要な情報は積極的に公表すること、お詫びが必要なケースでは何が悪かったのか、問題の所在を明らかにしたうえで謝罪することなど、様々なアドバイスを行っています。

また、実際に公表する文書(ニュースリリース)やQ&Aの作成、記者会見をする場合は発表前のリハーサルなどを行います。

近年は、ネット炎上の相談も増えているため、ネット上のモニタリングや実際に問題が発生した際の対応サポートも実施しています。

メディアで大きく報道されたり、ネット上で情報が拡散すると影響が大きいので、企業として説明責任を果たすためにはどのような対応が必要となるのか、また、影響が最も小さくなるのかを考えながら、クライアントにアドバイスをすることになります。

2.問題が発生した際に適切に対応するための準備や訓練

問題が起きた際に迅速かつ適切に対応するためには事前の準備が最も重要となります。当社では問題発生後の対応について、その具体的な手順をガイドラインに落とし込んだり、実際に問題が起きたことを想定したトレーニングなどを提供しています。

上記1.については、『唯一の正解』というものはなく、何が最適解なのかを毎回考えながら対応していくことになります。その意味で難しい部分もありますが、やりがいも大きいのではないかと思います。

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JH

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