利益は社員に還元!

 今から30年以上前ですが、僕が社会人になって1~2年は、夏と冬にもらえる賞与が、殊更にうれしかったのを覚えています。一人暮らしをしていたので、毎月の給与は月々の家賃や水道光熱費・食事代に消えていきますが、賞与ではまとまったお金が入るので、ちょっと贅沢が出来るというか。周りの友人も、海外旅行に行ったり、バイクや車などの大きな買い物の支払いに充てたりする人が多かったと思います。学生の皆さんに向けて言うなら、「賞与は社会人の楽しみの一つ」と言って過言ではないでしょう。

 さて弊社エイレックスでは、経営方針として「良い仕事をして利益が出たら社員みんなでシェアする」を掲げているので、好業績の場合は夏期賞与・冬期賞与だけでなく、決算賞与として利益を還元しています。

 期末賞与の支給金額は、その年の利益の見込みによって変わりますが、会社設立4年半後の2006年1月期を契機に、現在19年連続支給しています。もしかしたら「期末賞与は支給されるのが当たり前」と思っているエイレックス社員も少なくないかもしれません。

 総額を比較のため計算してみると、例えば今から4年前の2020年1月期の決算賞与の総額を「1」とすると、コロナ初年度の2021年1月期には「0.29」と大きく落ち込みました。しかし、2022年から2024年1月期にかけて徐々に回復し、先日支給された2024年1月期では決算賞与の総額が「2.5」となり、2020年の2.5倍にまで上昇しました。

 当社は売上ありきではなく、「まずいい仕事をしよう。利益は後からついてくる」という考え方です。引き続き全社員がいい仕事をして、「業績が良かった年度には社員にもきちんと還元する」経営方針を続けて行きたいと考えています。

江良 嘉則